実験水槽 エサの供給はどうするか!?
Coral Lab 大塚です!
試しにボーリングやめて休みの2日放置した結果
KH8.5が5まで下がってました(笑)
成長スイッチが入ってきたのは間違い無いようですね
KHというくくりで見ると維持はできるのですが
KHと一緒に減っていく微量成分も当然あるはずで
塩抜きの人工海水も添加されるバリングメソッドはそういった意味でも
優れているのかと思います。
こんなときは焦らず慌てず80%の換水を行いKH7程度まで回復させました
成分に偏りが生じたときや添加をさぼって数値が減りすぎてしまったときは
大量に水を変えてしまうのが安全です。
その時使う塩が狂っていては水換えしても戻りませんので
信頼のおけるメーカーの物をお勧めします。
バイオアクティフならやはりバイオアクティフシーソルトがオススメです!
今後はバリングを継続し数値を安定させていきます。
さて、今日のお題はエサの添加です。
サンゴを強い光で日焼けさせるのが一般的な色揚げと僕は考えています
日焼けすると疲労します
疲労したら栄養を与えてあげないと風邪を引いてしまいますから
エサは必要なのではないかと
実際、美しいリーフタンクの管理方法を海外サイトで読んでいると
かなり多くの方がSPSにもエサを与えていて、その方法も各個人で
工夫されているようです。
では、どうやって夜間、長時間に渡ってエサが水槽内を浮遊している環境
をつくれば良いのかと考えをめぐらせた所
RO水にリーフスノウとズートン フィトンを溶かした溶液であれば
常温で2週間保持できるらしいとのこと
これは試してみようと
自動撹拌装置(マグネチックスターラー)買っちゃいました(笑)
モノタロウさんで¥7800ほどの代物です
リーフスノーですが
Ro水100mlに対して付属のスプーン1杯半ほど入れ
1-2時間撹拌します
5-15mlのReef Snow溶液にたいしてズートン又はフィトンを小さじ1杯入れます
作った溶液は水量200Lに対して5-15mlと
リーフスノーのみの溶液で2週間保持できるのか
ズートン等を溶かしても2週間保持できるのかが少し疑問もあるのですが
試して見ます
RO水200mlにリーフスノーをスプーン3杯
1時間撹拌します
最初ダマになって焦りましたが、1時間撹拌してたらいい感じに
(少量ずつふりかけのように振りながら溶かすのがオススメです)
1時間後
フィトンをスプーン10杯
ズートンをスプーン10杯
できた溶液がこちらです
これ2週間常温保管きくのかな?と不安になる色合いですが(笑)
メーカーさんの言葉を信じて実行します!
できた溶液をマグネチックスターラーごと水槽サイドへもっていき
ドーシングポンプに接続
閉店後、夜10時~6回にわけて合計10ml滴下するように設定しました
今日急いでやりましたので
今後微調整して行くと思います
詳しい使用方法や、実験結果は店頭かお問い合わせ下さいませ。
エサを与える事でサンゴにどんな影響が出るのか楽しみのような
怖い様な(笑)