実験水槽開始しました
Coral Lab 大塚です!
通販サイトでのご注文誠にありがとうございます!
今通販サイトはスーパークールマリンブルーの下で写真を撮っているのですが
蛍光色の強いサンゴはT5ですと見え方が変わる場合がございます。
お問い合わせ頂けましたらT5での画像も撮影できますので
その際はご用命下さいませ!
結構iPhoneマジック入ってますが(笑)通販の商品はちゃんとカメラで撮っていますよ!
実験水槽をやっと回し始めました
お客様からオーストラリアサンゴの色揚げについてお問い合わせ頂く事も
増えてきましたので。
自分でも色々と研究せねばと、、、
予算の関係で60cmX45cm水槽に(笑)
システムはバイオアクティフシステム
特にNP Bacto balanceが優秀で添加剤自体にリン酸と硝酸が入ってますから
栄養塩が無いのに炭素源を入れ続けてしまうということが起こりづらい仕組み
です。
炭素源は継続投入して菌種を保必要はあるそうです
しかし
炭素源の過剰投入は魚、サンゴの病気をもたらす危険性も示唆されております
こういった安全性の高い商品は心強いですね!
プロテインスキマーはZESTのハーフコーンを使用しています。
これアワ切れがかなり良いですよb
もう定番になりつつあるドラム式バイオペレットリアクターです
バイオペレットは固まったりして嫌気になると悪影響があるそうで
こういったドラム式ですとその心配から開放されます。
これからバイオペレットリアクターを買われる際は是非!
目玉が
グローテックのドーシングポンプです
機能はまた後日ご紹介致します
これにTropic marinのオリジナルバリングメソッドA B Cをつないで
自動添加でKH Ca その他微量元素を保持する仕組みです。
Tropic marinのA B Cは
A カルシウム
B KH
C 塩化ナトリウム(塩)を含まない人工海水 主成分はマグネシウムとカリウムです。
をそれぞれ添加することでイオンバランスを崩す危険性を低減させつつ
サンゴに必要なミネラルを補給します。
これがあればCaリアクターは要りません
塩抜きの人工海水って面白いですね
簡易的な水換えのような効果が期待できそうです
このバリングメソッド、Caリアクターに変わるミネラル補給装置として注目を集めています
確かに出たり止まったりが無く
確実に毎日同じ量出続けますからKHに狂いが生じにくいですね
今のところこの装置のおかげか
KH 8
Mg 1300
K 400
をキープできています。
この商品はチューブが細いのでエア噛みで止まってしまう事も無さそうです
5チャンネルありますのでこれから何を足そうかと楽しみです、、、、
NP Bacto Balanceもこれで足してしまえばかなり手間が軽減できますしね
この水槽、照明をかなりバリバリに付けているので
サンゴが強光阻害になりやすいかと思い
こんな物も添加しています
ズートンとフィトンです
動物プランクトン、植物プランクトンのサンゴフードですね
これを朝と閉店後の一日2回規定量添加し光に負けない強いサンゴに
しようとしてみました
色彩が白く抜けて行ってしまう時は添加剤の過剰供給による
イオンバランスの乱れか
栄養不足
水流不足
高水温が原因として多いですね
全体のシステムとしてはこんな感じです
ネシアのブリードの土台をアイスピックとハンマーで外して
植えたり
オーストラリアサンゴのフラグも積極的に活用してみています
このショウガもオーストラリア産でフラグを3つほど接着して植えています
一個一個は小さいですが
組み合わせて使えば自分好みの形を造形できるのもフラグの魅力ですね
インドネシア産養殖トゲサンゴも
早速成長点を出し始めてきました
トロピックのバリングが効いてそうですねb
また時間があるときにボチボチアップしていきますので
お楽しみ頂けたら幸いです。(笑)