TRITON SYSTEM TANK
Coral Lab 大塚です!
本日はTRITON SYSTEM 実験水槽の経過を
水替え無しで3ヶ月ほど経過しています
やることと言えば
検査結果から何がどれだけ消費されているのか読んで足しているだけです
基本的にドージングポンプがやってくれますので
細かい成分までドージングに任せてしまえば、日々の添加の手間から解放されます
海藻や栄養塩を若干残すシステムで、SPSへのエサやりは基本的に不要
常温で腐ってしまう添加剤もありませんので
ほぼすべてがドージングで賄えてしまうわけですね
ヨウ素だけは注意が必要かもしれませんが
これで安心して旅行に行けます(笑)
ここからはトリトンシステムを行うにあたって必要な商品を列記致します
海藻が入れれる専用設計のサンプ
全水量に対して10-20%ほどの水量の海藻槽がおススメです
循環量は従来のベルリンと同じく10回転ほど目安に
グローテック社のドージングポンプ MCS1+EP5
一回操作すれば、次から説明書がほぼ不要なほど簡単操作なドージングポンプです
お値段は張りますが
増設可能
高精度
簡単校正
の恩恵は計り知れません
せっかく買うなら、長く使える高品質な物をとお考えのお客様にはもってこいの製品です
Caリアクターの代わりとなるトリトン社の添加剤はコストパフォーマンスが素晴らしいので
こちらのドージングポンプで十分Caリアクターの代わりを果たします
部屋に緑のガスボンベ置きたくない方
この製品なら必要ありませんよ!
日本が誇るATAGO社製 海水濃度計
こちらの製品センサー周囲の金属部品が
メッキ→高品質ステンレスに改良され耐久性が格段に上がりました
私も前は持っているだけで手の熱で数値が変動してしまう屈折計
を使っていて、正確な数値が出ずにイライラしていた経験がございます
こちらの商品はそういった変動も無く
デジタル表示でバシッと正確に数値を確認できる優れものです
細かい微量元素も重要ですが
まず、基本の基本 塩分濃度がズレてしまうとすべてがズレてしまいます
薄すぎる海水、濃すぎる海水はサンゴに負担もかかり
色彩が上がるどころではなくなってしまいます
安心の日本製、今はこれ無しではいられないほど重宝している逸品です
皆様も是非ご検討下さい
あとは特別TORITON SYSTEMだからといって必要な物はございません
マニュアルもございますので
ご興味持たれた方はご連絡頂ければと
このシステムでキモとなる
水質検査サービスですが
最初は何をどれだけ消費しているのか見る為に
始めは月2回ほど調べた方が良いでしょうが
パターンが決まってしまえば検査の期間を延ばしていけます
巷で流行ってますトレーニングジムのように(笑)
お客様それぞれの本当に必要な添加量が簡単に分かりますので
結果が出やすいという訳です
実際添加する添加剤もこの実験水槽の場合
Caリアクターの代わりとなるベースエレメントの他に
ヨウ素
マンガン
バナジウム
亜鉛
程度です
この足りない成分はお客様によってかなりばらつきがございますが
おおむね4種類前後の添加で事足りそうな感じです
トリトン水質検査
検査のみのご利用はもちろん
検査結果をメールやご来店時にお持込頂ければ
弊店で調べました様々なデータを元に
お客様に合った商品や管理方法などをご提案させて頂く事も可能です
弊店で調べた、各種人工海水データです
トリトン水質検査
は毎週月曜までに弊店まで海水を郵送かお持込頂ければ
概ね1-2週間ほどで(だいたい10日ほどです)結果が出ます
微量元素を調べて運用すれば
トリトンでなくとも大量の水替えは必要なくなることも多いですので
是非ご検討下さいませ
皆様のご利用、ご来店心よりお待ちしております!