やっぱり優秀! Bio Actif System
Coral Lab 大塚です!
やっとインフルエンザから回復しました
ご迷惑おかけしまして失礼致しました、感染注意期間は過ぎてますので
安心してご来店頂ければと(笑)
本日は実験水槽をトリトンメソッドにしてしまった事で
「もうZEOやBio Actifは下火なのか?」
というご質問を頂戴する事が多くなってきましたので
データが出たことも有り、そのご紹介をと、、、
下の表はBio Actif Systemで運用されてますお客様のデータをご了承を得て
掲載させて頂きました物です
ほとんどグリーンでレッドラインがありませんね!
このお客様はトロピック社のボーリングメソッドABCでカルシウム KH Mgを管理されています
この結果からCaであるパートAを増量
KHは正常値をキープされてますのでパートBはそのまま
カリウムが高いですので個別で足されている場合はそれを控えて頂き
足されてない場合はパートCを少し減らします
このように問題点を発見
↓
各パートの微調整で水質パラメータを容易に合わせることが可能です
また
より色彩を良くするためにPro CoralAとKを投入すると
0である亜鉛 バナジウム マンガン等も補える事が分かってきました
ちゃんとマニュアル通りに運用すればかなり良い数値が出るはずなんですね!
ではなぜサンゴの色彩が淡くなってしまうお客様がいらっしゃるのか?
ということですが
こちらのデータもお客様のご提供で載せさせて頂きますが
バイオアクティフ プロコーラルA K + ヨウ素添加剤 + カリウム添加剤 + ストロンチウム添加剤 + B-balance
といった添加剤内容で
ヨウ素の危険値までの過剰
カリウムは試薬で測って足されてたそうですが、それも過剰
バリウムも過剰 これはおそらくB-balanceでしょうか
モリブデン、ストロンチウムはストロンチウム添加剤に含有されてますので
おそらくそれで過剰に
といった結果が見受けられました
このように
Pro Coral A Kを添加する場合
ほかの添加剤を使用するとその成分が過剰になっている
事が分かります
こういった過剰な成分がサンゴの脱色、不自然な剥げを誘発すると共に
水槽が不調になると硝酸塩やリン酸値を気にしすぎる余り
そういったリン酸値の枯渇でより色抜けが激しくなっている方がかなり多いです
バクテリオプランクトンシステムはポリプが良く開きますので
ヤッコ、チョウチョウウオにサンゴが食害されてしまいやすくなりますが
落ち着いた水槽ではハギ、ハナダイ、ベラ等
サンゴに有益な魚は積極的に投入し、サンゴの生存に必要な「汚れ」
をある程度提供してあげることがサンゴの色彩を維持向上する為に重要かと思います
サンゴが不調になる
↓
何か成分が不足しているのか?と思い添加剤を足す
汚れが原因かも?と餌を減らし、魚も減らす
↓
微量成分の過剰添加と栄養塩の枯渇でよりサンゴの色彩が淡くなる
↓
色々な添加剤を投入する
の悪循環にハマっている方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
以上の事から
Bio Actif Systemは
ボーリングメソッドA B Cでカルシウム KH Mgを簡単安定出来
Pro Coral A Kによってサンゴに必要な微量元素をバランスよく供給できる
可能性が高いという事が分かりました
厳密に言いますとお客様の環境で若干の過不足は出るのでしょうが
そこは水質検査で微調整すればかなり簡単に良い水質を維持できるはずです
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是非ご検討下さいませ